今日の朝刊で気になる記事を見つけました
犬猫写真家の森 美歩さんの記事です
「 世の中には、人知れず苦しんでいるワンちゃん、猫ちゃんがいます。
運悪く心無いオーナーの元に行ってしまったら最後、
生涯一度もケージの外に連れ出されることなく
赤ちゃんを産まされ続ける場合もあるのです。
彼女たちは回復する暇もなく産まされ続け、
病気になったり、産めなくなったりしたら
捨てられることさえあります。 」
(一部引用)
中には正しい知識と心からの愛情を持って
ブリーディングしている方もいらっしゃると思いますが、
お金儲けの為にブリーダーになる人がいるのも事実で、
そのやり方は目を覆いたくなるような光景だと聞いたことがあります。
私の友人も犬が大好きで、
ブリーディングも行っているペットサロンに勤めていたことがありましたが
良心的なブリーダーではなかったようで
「もう二度とブリーダーには勤めたくない」と言っていました。
私もはじめて「種犬」や「腹犬(台犬)」という言葉を耳にしたときは
とても驚きましたし、すごく悲しい気持ちになりました。
いわゆる「悪徳ブリーダー」と言われるブリーダーにとって
その子達の命は「商売道具」なので
使えなくなったら新しいものへ・・という感覚に
罪悪感はないようです。
「ペット業界は闇社会」なんて言われているようですが
こういった現実を知っていただくことで
少しずつでもペットに対する意識が変わり
悲しい人生を送る猫や犬が減ることを願っています。
年月はかかっても、いつか
「命を大切に」を胸張って言える社会になるといいなぁ
※はじめにも書きましたが、
良心的なブリーダーさんももちろんいらっしゃいます。