みなさんこんにちは
九州は昨日から梅雨入りしたと噂されておりましたが
今日の大分県は過ごしやすいお天気になっています
今日は人々の為に日々働いてくれている子たちを
ご紹介いたします
まずは、日本の盲導犬のオスカーお話です。
埼玉県にお住まいの全盲の男性のパートナーである
オスカーという名前の盲導犬がいました。
2014年7月28日
男性がいつものように駅から電車に乗り、職場へむかうと
店長が飛んできてオスカーの異変に気づいたそうです。
オスカーの腰のあたりから流血し、お尻の上のあたりが
真っ赤に染まっていたといいます。
フォークのような物を何度も何度も
突き当てなければ出来ないような傷が4ヶ所もあり
何者かがわざわざオスカーの服をめくって
刺したという疑惑もあがったそうです。
盲導犬は飼い主や周りの人をおどろかせないよう
ほえたりあばれたりしないよう訓練されます。
オスカーは耐えて鳴かなかったといいます。
最後まで体を張ってパートナーを守る、
その忍耐と責任感の強さに私は感動しました。
続いてはセラピー猫のオスカー。
「死をかぎつける猫」と話題になったこの子。
アメリカ合衆国ロードアイランド州の老人ホームで
セラピー猫として飼われているオスカー。
オスカーは人間の死期が近いことを察知し
死期に近づいた人間に寄り添い、
周りに知らせるという行動をとることから有名になりました。
余命数時間の患者のそばに行きそこを動かない、
オスカーは最期をみとる猫なのです。
“大切な人が息を引き取る時に、オスカーがそこにいること、
自分がその場にいられなかったとしてもオスカーがそこに居てくれる
ということに感謝しています”
と施設の方は語っています。
この盲導犬オスカーやセラピー猫オスカーのように
猫にもちゃんと癒したり励ましたり寄り添ったり…
私たち人間を助けてくれる力をもっていると、
猫にも沢山の方々の役にたてると私は思います。
そうやって人々の為になる猫が増えていけば
私たちの目標”殺処分0“に少しでも近づけると思うのです。
人と動物は同じ地球で共存しています。
一つも無駄な命なんてありません。
みんなそれぞれできないこともあれば
みんなそれぞれできることもあるんじゃないかなって。
そうやって一人でも多くの方に感じていただくのが
私たちのお仕事であって、私たちはそういう未来にしていきたいと
想い、感じています。