「炎天下にも関わらず腰を低くする老婆
何をしているのかだなんて 気にも留めず前を見る
ふと何気に横目で見る自分の目を疑うよ
そこにあるべきではないものを拾い歩く姿」
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みなさんは、
どこかに出かける時
その時に出たゴミを
きちんと持ち帰っていますか?
私は海が好きで
よく愛犬と海へお散歩にいきます
大分でも、佐賀関や佐志生、佐伯の海は
透明度も高くキレイなところが多いですよね
(写真は私が趣味とも言えない程度で撮っているものなので暖かい目で見てやってください^^;)
そんなある日
いつもと違う海に行ってみようと思い
とある海へ車を止めておりてみました
ここの海、波が穏やかな時は
本当に透明度が高くキレイなんです
でも、ひとつだけ残念なことがありました。
この写真の反対側…
海岸は、ゴミだらけだったんです
どこかから漂流してきたものだと思います
「拾わなければ」と思いました。
その日はお散歩に来ただけで
何も準備していなかったので
今度休みの日にゴミ拾いに行こうと思います
大好きな海が汚れているのは
個人的にとても悲しいです
それだけではなく
海の生き物たちが、漂流しているゴミを食べたり
つり糸や漁網に絡まって
死んでしまう事故が問題視されています。
去年、佐賀関の海で1mほどある
ウミガメの死骸を見つけました(._.`)
毎日通る道で
数日前から何か生き物のように見えるなぁ…
と思っていたら
大きなウミガメだったんです
死骸は行政の方が回収に来てくれました。
あの子が何で死んでしまったのか
わかりませんが
ゴミ拾いも
先日ニャンフォメーションに書いた
環境治療と同じ事だと思います
海のクリーンアップについて色々調べてみたら
ボランティア活動もあり
大分県のホームページなどでも
情報を得られそうですが
今のところ情報の更新がないようでしたので
まずは個人的に海岸のゴミ拾いから始めてみます
自然や生き物の存在に
私たちはたくさん救われてきていると思います。
それを壊しているのもまた人間だと思うと
やっぱり悲しいです。
冒頭に書いた文は
沖縄のアーティスト、HYさんの
「そこにあるべきではないもの」
という歌の歌詞です。
そこにあるべきではないもの(ゴミ)を
おばぁちゃんが拾っているシーンです。
観光地となった沖縄
みんながゴミを捨てて
島を汚して帰るので
「この地に似合わないものは思い出と共に持ち帰って
島も心もキレイにするのはどう?」
と、歌っています。
キレイな思い出の一部が
ゴミとなって地球を汚しているんですね
「捨てる軽さと拾う重さ 気付いているのはわずか」