みなさんこんにちは
6月5日(火)☔
今日は久しぶりの雨ですねー!
梅雨を感じています
どうか、今年は水害、自然災害
ありませんよーに。
さて、今日はファンも多いこの子、
マルちゃんの話題で
マルはマルミヤストアで保護されたので
名前はマル
今から2年ほど前、
マルミヤストアに住んでいたマルに
猫嫌いな方が虐待をしているところを
優しい方が保護してくださいました!
虐待されていたのが嘘かのように
とても人が大好きで、人懐っこく、
今はたくさんの人に愛されています
実はマルは白血病(+)でした。
そして今縁あってオーナーさんが
大事な家族として迎え、
私たちが、お世話をしております
今年4月、
そんなマルが深い呼吸をし始め、
おかしいと異変に気付きました。
マルの体は少しづつ蝕まれていきました。
病名は「縦隔型リンパ腫」
人間にもリンパ腫ってありますが、
血液のガンです。
そのリンパ腫が心臓や肺の周りを
埋めつくし、胸水が溜まり、
次第に息を吸う範囲が狭くなり、
深い呼吸になっていました。
猫で白血病(+)の子はリンパ腫を
発症しやすいとの事でした。
いつも信頼してお世話になっている
動物病院の先生のお話では
余命1ヶ月~2ヶ月。
それを病院で告げられた時、
とても胸が痛かったです。
度重なる検査と治療。
マル本人にとっては、
わけもわからず痛い思いや怖い思いを
させられていると思ってるのかなと
考えれば考える程辛いものでした。
正直私は、動物に関わっていく事が
すごく怖くなりました。
こんなに良い子で可愛いのに
どうしてマルなんだろうかと
どうしてマルじゃなきゃダメなのかと
本当に悲痛な思いでした。
諦めたくなくて、
オーナーさんや周りのみなさんと
たくさん相談して、お話して、
セカンドオピニオンを決断しました。
セカンドオピニオンを受けた病院での
病名は「縦隔型リンパ腫の中の胸腺リンパ腫」
治療法は抗がん剤治療。
ただ抗がん剤治療の中でも、
最も副作用が無く、
胸腺リンパ腫に1番効果がある
〝オンコビン〟
という治療法を勧められました。
〝抗がん剤〟というだけで
すごく嫌なイメージがありましたが、
オーナーさんと相談した結果、
オンコビン治療を開始する事になりました。
そして、あれから1ヶ月、、
マルは頑張りました!!!
週一回の検査に抗がん剤治療。
その頑張りが報われて、
今は元気も食欲もあり、
マルの体にあったリンパ腫が
今ではすっかり寛解出来ていました
本当にマルは強い子です!!
頑張りました
ペットとどう向き合うのか
どこまでするのかは
全てはオーナーさん飼い主さん次第です。
動物病院も先生次第では診断名や
治療方針が異なるのも事実です。
信頼している先生に診てもらうのも、
セカンドオピニオンを選ぶのも、
全ては飼い主さん次第で、
全ての選択が正しいわけでも、
間違っているわけでもないと思います。
わたしがこれまで動物と
楽しい時も悲しい時も共に過ごしてきて、
感じた事は、
正解も間違いもないと思いました。
全てが正しい判断でもないし、
全てが間違っているともいえません。
「病気が治るためなら」
「この子が助かるのなら」
その気持ちは痛い程わかりますが、
その治療や検査によって
本当にその子を守れているんでしょうか。
生まれた時から動物と共に
生きてきた私ですが未だにわかりません。
ただ後悔はつきものですので、
時に割り切る事も大切で、
1番はその子にとって
何をしてあげられるのかと考えた時に
そばにいてあげることが1番大事だと
私は思っています。
もしも今、マルと同じ状況の子がいたり
病気と戦っている子がいたら
そばにいてあげてください
それだけでとても幸せだと思います
せっかく縁あって、選ばれて
その子と家族になれたのですから、
最期の時まで明るく
そばにいてあげたいですね