悲しいお知らせです。
昨日、10月8日の14時頃、
トラがお空へ旅立ちました。
15歳でした。
おばぁちゃんに飼われていましたが
体調を崩されお世話が困難となり
今の飼い主さんに引き取られました
新しい飼い主さんも見つからず、、
このまま野良猫になり食べ物にも困るくらいなら
保健所で安楽死をしてもらった方が
いいのではないかと
おばぁちゃんは苦渋の選択を
迫られていたのです、、
たまたま今の飼い主さんと
ご縁がなければ
トラとオセロは保健所で
悲しい最期を迎えていたかもしれません
おばぁちゃんも
「保健所は安楽死ではない」と
知らなかったそうです
トラとオセロが安心して
生活できる場所が見つかり
おばぁちゃんが涙を流し喜んでいたのを
今でも鮮明に覚えています
お部屋はふたり部屋で
のんびりと生活を送っていました
トラは本当に優しいおじいちゃん猫で
人が大好きでした
声はとっても可愛くて
いつもスタッフを笑顔にしてくれました
そんな中、今年の2月17日に
オセロが先に旅立ってしまい、、
急にひとりになって
寂しかったね、、
なるべくスタッフが寄り添って
トラとの時間を過ごしました
トラもオセロと同じく
病を患ってしまいましたが
おもちゃでもよく遊ぶし
口内炎が痛くても
おやつはよく食べてたね、笑✨
トラはいつもここから外を眺めていました
鳴いていたのが懐かしいです
トラは、毎日たくさんのお薬があって
口内炎もひどくなり
最後の方はとても痩せてしまいました
それでもトラはトラのままで
そんなトラの姿を見て
「この子は強いなぁ、私も頑張ろう」
そう何度も勇気づけられました
先日、マルの一周忌もあり
マルとオセロにお願いしたこと
「トラを守ってあげてね」
ある意味、
トラは守られたのかなと思いました
“もういいよ
充分がんばった”
きっとそうだと思います
色んな痛みや辛さから
解放されることで
トラは守られたのかな、、と。
トラがやってきて4年と5ヶ月
本当にたくさんの思い出ができました
トラのあの可愛い声も
甘えた時のゴロゴロも
抱っこした時にぎゅーって
しがみついてくるあの感じも
もう会えないと思うと
とっても寂しいけど
全部全部忘れないからね
オセロもマルも
トラが大好きだったから
これからまた一緒に過ごせるね
大好きなトラ
可愛いトラ
本当にたくさんありがとう
ゆっくり休んでね