はじめに。
今日はとても とても
悲しいご報告から
お伝えさせて下さい。
大きくて たくましくて 強かったクロが
昨日、猫エイズの合併症により
息を引き取りました。
享年 9歳
悲しくてたまりませんが
今日はクロと過ごした6年間の
たくさんの楽しかった思い出を
お話しさせてください🍀
少し長くなりますが
最後まで読んでいただけると嬉しいです✨
今から6年前
クロが保護された時はまだ3歳でした☺️
元々外生活をしていたクロは
人への警戒心がとても強く
近づけば逃げ もちろん触るなんて
できませんでした💦
それが少しずつ 少しずつですが
距離が近くなってきたんです✨
初めはおやつも指ごと食べていたクロ(笑)
気づけば食べ方も上手になりました☺️
些細なことも 私たちにはとても嬉しくて
すぐに動画を撮ったり
写真を撮ったりしていました☺️
クロ、
クロは絶対に人に心を開かなかったけど
私たちは知ってるよ
ごはんの時だけはごきげんに
体を触らせてくれたこと
しっぽの付け根をトントンされるのが
好きだったこと
ニャンたろうにはゴロゴロと喉を鳴らし
甘えていたこと
ニャンたろうのことが
本当に大好きだったね✨
まるでボールのおもちゃを転がすように
まだ赤ちゃんだったマーチを転がして
飼い主さんから慌てて部屋を分けられたこと(笑)
遊び方を知らないクロと
時々おもちゃで遊んでみると
風を切る音が聞こえそうな速さで
手を振り回すクロが
とても不器用で可愛かったなぁ☺️
怒ってるの?と思っても
しっぽはピンと立って
楽しそうにも見えたよ✨
人には厳しいけど 猫には優しいこと
時々 無防備に寝てること
ニャンたろうと同じくらい
チビのことも大好きなこと
本当はきっと 甘えん坊なこと
ある日のこと
いつもの時間にごはんをあげにいくと
なんだか壊れた機械音みたいな小さな音が
「いー…いー…」と聞こえてきて
よく耳をすますと
クロが子どもたちに紛れて鳴いていたんです
えっ😳ごはん?ごはんほしいの?
驚いてクロに声をかけると
それに反応してまた
「いー…」と鳴いてくれました
クロは元々は生粋のノラさん
野良猫は鳴かないと言うように
クロが声を出して鳴くことはなく
人に対してとても不器用で
ニャーと鳴けないクロが
一生懸命に声を出した姿は忘れられません
ごはんをしまっている棚を覗き込むクロ☺️
最後の半年は
チビとクロの食事管理のため
ニャンたろうたちと部屋を分けたので
寂しい思いをさせてしまったかなぁ。。
それでもクロは
ニャンたろうと同じくらい
チビのことも好きだったので
私たちは クロの最期のとき
看取りはチビに任せることにしました
体が弱ってきているクロの傍にいることは
クロにとってもストレスになるでしょうし
クロの傍にはチビにいてほしかったので…
チビは最後の最後まで
クロの近くで
クロを見つめていました
クロの心臓が止まっても
クロの傍にいてくれました
最後の数時間前に一度だけ
クロの体にスリスリしていたので
お別れを伝えていたのかもしれません
7~8キロはあっただろうクロの体重は
お別れの日には2.2キロに…
それでも どんな姿になっても
どんなクロであっても
私たちにとってはかわいいクロです
クロ、6年間 いろんな事があったね✨
何があってもずっとクロはクロのままで
とてもかっこよかったよ。
大好きなチビが最期までそばにいてくれて
心強かったね
今度はクロがちびのこと
見守ってあげてね
悲しい悲しい一日でしたが
昨日の帰りに見た景色が
とてもキレイで
クロが「もう泣くなよー。」と
言ってるのかなぁ、なんて思ったり。
クロ、大切な6年間をありがとう
お空でゆっくり休んでね✨
このブログを書き終わるのも寂しいよ。
クロ、いつかまた会おうね。