9月23日
晴天のなか、大分動物管理所にて慰霊祭が行われました。
令和2年度
猫1,088頭
犬95頭
の犬猫が殺処分されました。
毎年、数だけを見れば殺処分数は減ってきています。
しかし、管理所で働いているスタッフの方は仰っていました。
まだこんな手の平に乗るくらいの子たちを、自分の手で機械に運んでいる。
スタッフの方のお気持ちを考えるとやるせない気持ちでいっぱいでした。
殺処分は安楽死ではありません。
苦しみながらこの場所で亡くなっています。
私は管理所に行くことが初めてで、
その場所を少し見学させて頂きましたが、
写真で見るよりも重たく冷たく感じました。
最後にこの場所で、動物たちが何を感じ思っているかを想像すると辛くて悲しくてたまりません。
安易に動物を迎えて、飼えなくなったから遺棄、保健所や愛護センターへの持ち込みは最悪この場所での最後を迎えます。
手放すことでその最後を遂げてしまうかもしれないきっかけを作っているのに
自分には関係ないと、見て見ぬふりしていませんか?
命に対して、最後まで責任や覚悟を持って迎える事を考えていますか?
この場所で亡くなっていく動物たちがいなくなるように、もっとこういった現状を知って欲しいと強く思いました。