昨年、大分県佐伯市深島で暮らしている
100頭以上の猫を一斉TNRしてくださった
どうぶつ基金さん
既に13万頭を超える地域猫の避妊手術を
されています。
動物の避妊手術に対して
「可哀想」「自然じゃない」
といった声はよくお聞きしますし、
お気持ちも大変わかりますが
事故死等や日本の殺処分数、
大分県では特に、
子猫の殺処分数を知ってしまうと
そういった気持ちが薄まります。
せっかく産まれてきた命が
残酷な運命であるのなら
産ませないという選択が
外猫の数を緩やかに減らしていくため
今一番必要なことで、
殺処分数を減らすための近道なのです。
どうぶつ基金さんの活動は他にも
多頭飼育崩壊のレスキューに入り
避妊手術、傷病治療、寄生虫駆除
ワクチン接種、狂犬病予防注射など
本来は飼い主さんがやるべきところを
費用は全て負担し、活動されています。
先日、
島根県でおきた犬の多頭飼育崩壊。
なんと8畳2間に182頭もの犬が
発見されました。（最多時）
現場では30年間、
虐待行為(ネグレクト)が続いており
標準体重より痩せた子たちばかりで
皮膚病や感染症、
喧嘩で指を食いちぎられた子も、、。
全頭引き受け先(保護団体)は決まって
保護されたものの今もまだ
家庭への譲渡ができていない子が
たくさんいます。
そして、
どうぶつ基金では費用や人材が
足りないとのことで支援のお願いを
されているので御協力お願いします。
