皆さんは『マイクロチップ』をご存知でしょうか
マイクロチップには15桁の数字が登録されており、
「リーダー」と呼ばれる専用の読取機を使ってデータを読み取ることができます
装着していれば、
迷子や災害などで飼い主さんと離れ離れになったペットが保護された際、
自治体や動物病院がリーダーでチップの情報を読み取り、
すぐに飼い主さんに連絡を取ることができます。
ペットの身元確認証というわけですね⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
マイクロチップの耐久年数は30年程度で、
途中交換する必要はなく、一度埋め込むと半永久的に使用できます。
GPS機能は無いため、居場所の追跡はできません。
獣医療行為となるのでチップの埋め込みは獣医師さんが行います
チップを埋め込んだ後、
データの登録は飼い主さん自身が行います
専用の用紙にペットの名前や生年月日、
飼い主さんの名前や住所などを記入し、
登録料¥1,000を金融機関で支払います。
その後書類を郵送し、登録完了のハガキが届いて正式登録となります。
しかしまれに、マイクロチップは装着されているのに、
照会してみたらなんの情報も登録されてなかったり、
登録されている飼い主さんの連絡先が変更されてなかった為連絡がつかず、
返還できなかったといったケースも発生しています…
ので
飼い主さんは登録と引越しの際などは
変更の手続きを忘れずにお願いします✨🤲✨
ちなみに、実際に動物病院・保健所・動物保護センターなどで
データ照会として使用されるのはAIPOのデータベースになります。
FAMにデータ登録している方は、
AIPOにもデータ登録をされるとより安心です(о´∀`о)
しかしまだまだマイクロチップの装着率は低いのが現状です…
話すことができないペット達にとって、私たちの家族であるという証です
そして守れるのは飼い主である私たちだけです
いつか家族の証としてマイクロチップ装着が
『当たり前』となる世界にになるのを心から願っています