先日、某テレビ番組で取り上げられていた
「クローン犬ビジネス」について・・・
韓国・ソウルのスアム生命工学研究院にて
10年前からビジネスとしてクローン犬を作成しているそうです。
クローン犬1匹の価格は
日本円にして約1000万円・・・
実際に、世界中からいろいろな犬種の依頼が来ているそうです。
代理母となる犬はさまざまな犬種の親になるため
体が大きく落ち着いた性格の犬が選ばれるそうですが
全て雑種の大型犬が選ばれているようでした。
卵子提供をする母犬も、代理母犬も雑種ですが
生まれてくる犬は純血のヨークシャー・テリアだったりと
クローン技術で完璧に”再現”されていました。
街の人たちの声として・・・
「やっぱり可愛いので、二度と会えないこの子に
もう一度会えると思ったら
それくらいのお金を出す気持ちは分かる」
「うちの子はこの世に2匹はいらない。それは不自然だ」
「ビジネスとして成り立つのは反対」
などの意見がありました。
テレビを見ながら疑問に思った事・・・
同じクローンの子犬たちが
数匹入っているケージなどもあり
一匹1000万円のこの子達みんなが
依頼された飼い主さんの元へ行くのか?
行かないとしたら、残りの仔犬たちはどうなるのか?
これまでに約1300匹作成されているそうですが
そもそも命に対して「ビジネス」や「作成」という言葉を
使うこと自体に違和感を感じますが・・・
日本ではもちろん世界的にも
人のクローンは法律で規制されているそうですが
その理由はやはり「人の尊厳」を守る為
動物にも人権のように、個であるという価値
唯一無二の存在であるからこその価値があるはずです。
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みなさんは「ペットのクローン化」
どう感じましたか?