そのままにして、
すぐにその場を立ち去るのが○
エサを取りに行った親をじっと待っていたり、
親が遠くから見守る中、
飛ぶ練習をしていたところかもしれません。
親の姿が見当たなくても、親は近くにいます
人がそばにいると、
かえって親はヒナに近づけません
そのような状況の中、ヒナを保護することは、
親元から彼らを無理矢理引き離す
いわゆる「誘拐救護」にあたります
野鳥を許可無く捕まえたり、
飼養したりするのは
「鳥獣の保護及び管理並びに
狩猟の適正化に関する法律」
により禁止されています。
例えばこんな時はどうでしょうか?
ヒナが道路付近にいて、
車にはねられそうだし、
ネコに食べられてしまいそう、、
可能であれば、近くの木の枝先など
動物が近づきにくい所に
カップ麺などの空き容器に入れて
置いてあげるのがいいかもしれません。
また、道路が近くて危ない場合などは
近くの草むらなどに移してあげると、
ヒナの鳴き声で親鳥が気付くことができます。
まだ飛べないヒナが巣から落下していた場合は?
まだ元の巣が壊れていない場合は
戻してあげるのが〇
巣が壊れている場合は、
簡単な新しい巣を近くに
作ってあげると良いそうです!
↓こんな感じ
ツバメの話ですが、
春から夏にかけてツバメの巣に
ヒナがいる光景はよく見ますよね!
以前実際に体験した話ですが、
巣から落下したツバメのヒナを
見つけたことがあり、その時
どうしたらいいのか少し戸惑いましたが
まだ巣が残っていましたので
近くのお店の方に脚立をお借りして、
ヒナを巣に戻してあげて、
また落下しないよう落ちていた場所に
クッションを置いてみることに…
ですが、
すでに弱っていたため数時間後には
他のヒナに押しのけられ、
また落ちて亡くなっていました
その場合はすぐに亡くなったヒナを
拾ってあげないと、
天敵に狙われ、巣が特定され、
残っているヒナまでも
狙われる可能性があるので
気をつけなければなりません…
これから夏にかけて野鳥のヒナに
遭遇してしまったら…の
対処法をご紹介しました
ぜひ子供たちにも教えてあげてください