みなさんは
ペットたちのブラッシングは
定期的に行っていますか?
した方が良いと思いつつも
忙しかったり
嫌がる子も多かったりと
なかなか上手く出来ずに悩んでいる方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
ご存知の方も多いと思いますが
私自身の経験も踏まえ
お伝え出来たらいいなと思います
ブラッシングは必要ないのでは?と
思う方もいらっしゃるかもしれませんが
飼い主さんが健康状態を
チェックするための方法としても
とても重要な役割を果たします
毛並みや毛づやが悪くなったり
皮膚炎が起きているとブラッシングの際に
痛がることもあるため
早期発見につながります
また猫はセルフグルーミングを行いますが
手入れが行き届かないことも多いのです!
長毛種であれば毛が絡まったり
大きな毛玉が出来てしまったりと
大変な事になってしまいます
私の経験談ですが
7年ほど前に長毛の猫を
家族に迎え入れたのですが
ブラッシングが大嫌いでした
何かトラウマがあったのかもしれませんが
私たちが知り得ることは
出来ませんでした
少しずつブラシを当ててみたり
おやつで気をそらせたり
様々な方法でトライしましたが
引っかかれたり
噛まれたりといつもは温厚な子が
その時だけ豹変するのです・・・
本人のストレスや恐怖心なども考慮し
一旦ブラッシングを
一切辞めてみました。
本人は穏やかに過ごしていましたが
脇の下に大きな毛玉が出来てしまいました
想定内の事でしたが…
絡まりやすい箇所のカットを
自分たちで行いました
最初だけ戸惑っていましたが
その後は
おりこうに身を任せてくれました
きっと小さいときに
嫌なことがあったのでしょうね
話しを戻しまして
ブラッシングをすることで
毛球症の予防にもなります!
体内に入った毛が胃腸で停留してしまうと
大きさにもよりますが
体外に排出できなくなり
開腹手術が必要になることもあります
ブラッシングを嫌がる原因としては
・ブラッシング自体に慣れていない
・嫌な部分を触ってしまっている
・長時間の拘束がストレスになっている
・過去のブラッシングで嫌な思いをした
など
様々な理由があります。
もちろんブラッシングを嫌がる子全てに
当てはまる事ではないと
思いますが
猫が嫌がらない場所から
ブラッシングを始めるのがベストです
頭のうしろや首⇒背中⇒腰⇒しっぽ
お尻⇒お腹……といったような手順が
一般的とされていますが
ブラッシング嫌いな子にしてみれば
どこにも触らないでという
気持ちでしょうね
嫌がる原因は
ブラシの好みもあるようです
コーム
長毛種の毛のもつれを
解消する時や被毛を整える時などに使用。
ピンブラシ
ピンが平面上に
配置されたブラシのことで
広い面積を手早くとかすことができます。
ラバーブラシ・シリコンブラシ
ゴムやシリコンの持つ摩擦力により
被毛をほどよく引っ張ってくれます。
人間で言うヘッドマッサージに
近いかもしれません
手袋型のものなどもあります🧤
抜け毛ブラシ
無駄な毛をごっそり取り除くことを
目的としたブラシです。
スリッカーブラシ
「く」の字に曲がった金属製のピンが
並んだブラシのことです。
長毛種の毛のもつれを
解消するときに用います。
短毛種に用いると誤って皮膚を
傷つけてしまう危険性があるため
注意が必要です
それでも嫌がり逃げたりする場合は
無理強いせず
様子見を見ながら
行ってくださいね
スキンシップをしながら
ストレスの解消にも繋がり
病気の早期発見、予防にもなる
ブラッシング
長時間行う必要はないので
時間を見つけて
是非定期的に行ってあげてくださいね