近年、ペットブームを迎え
多くの家庭や自宅で
ペットを飼育している人が
急増しました。
それと同時に
手放されるペットも
たくさんいる事をご存知でしょうか?
初めはあんなに「かわいい」と思っていて
「家族」として迎えたはずなのに
どうして手放す事になってしまったのか。。
その理由は
やむを得ないものから耳を疑うものまで
さまざまです
<以下、大阪府堺市のHPより一部転載>
犬や猫が飼育放棄される主な理由は次のようなものです。
- 離婚することになり、どちらもそのペットを引き取ることができない。
- 飼い主自身が高齢になり、ペットの世話をすることができなくなった。又は飼い主がペットを残して入院することになったり死亡したが、ペットを引き取れる親族が誰もいない。
- 仕事、子育て、介護があるため、ペットの毎日の世話まではとてもする余裕がない。その結果、近隣から悪臭や鳴き声で苦情が来ている。
- 子どもにその動物を原因とするアレルギー症状が出てしまった(予めアレルギーの検査を受けていなかった)
- 引越しで飼えなくなった。ペット可の物件は借りることはできない。
<転載ここまで>
全て確認する
堺市HP -飼いたくて飼ったはずなのに、なぜ飼育放棄することになってしまうのか?-
このように
ほとんどが飼い主の都合によるものです
また、
ペットショップから購入されたペットも
手放される事が多いのです
その理由として
・「かわいい」と衝動的に買う
・飼い始めた後にお世話の大変さに気づく
・子犬の時は可愛かったが、成犬になるとイメージと違った(大型犬に多く見られる傾向)
・しつける事ができなかった
・お世話に飽きた など
こちらも飼い主の都合が
ほとんどですし
信じられないような理由も
含まれています
以上の理由から
ペットを飼う前に
どれだけ「正しい情報収集」が必要かが
わかりますね
ちなみにダックスは体の大きさの割に
とても声が太いので
姿を見なくても声だけで判断がつくほど
吠え方に特長がありますし
一度吠えだしたら吠え続ける子も
珍しくありません
これは狩猟犬としてつくられたダックスの
本能なので仕方ありません
もちろん個体の性格もありますし
飼い主さんのしつけにもよりますので
全てのダックスに当てはまるものでは
ありませんし
まだ子犬のうちから
「この子は吠えませんよ」と
断言するような説明も
理解できませんが
飼ったあとからは
全てが飼い主の責任です
その子がどんなにやんちゃで
毎日のように物を壊したり
吠えたり
あちこちにオシッコをしたとしても
迎えた以上は
飼い主が根気強く愛情をもって
育てていかなければいけません💪
イタズラも受け入れる(諦める)のが
1番だと言われています
このように
利益の為だけに生体販売を行っている
ペットショップが多く存在することで
飼い主に「正しい情報提供」が
行われていない事も事実です
生き物は、人と同じ、いのちです
ご自身でしっかりと情報収集をし
1つでも不安な点があれば
きちんと対策と解決策を考え
しっかりと準備を整え(心の準備も!)
何があっても手放さない覚悟で
迎えてあげてくださいね
そして最期の時まで
後悔のない
幸せな時間を過ごしてくださいね