飼っているペットが体調を崩している時
いつまで様子を見ていいのか分からない
という方も多いかと思います
ペットの体調不良の原因は
病気やストレス
フードの腐敗(酸化)や誤飲など
さまざまです
少しの怪我などは
人と同じでいつのまにか治る事もありますが
健康のバロメーターとなる元気・食欲
そして便や尿の状態などに
異常がみられた時は迷わず病院へ行かれて下さい
動物は人と違い
悪化するスピードが早いので
様子見が命取りになる事も珍しくありません
早い段階で原因を見つけ対処することで
ペットにかかる負担も
飼い主さんにかかる負担も
最小限に抑えることができます✨
「悪化させない」が基本なんですね
犬や猫は言葉を発しませんので
痛いのか
気持ち悪いのか
ストレスがあるのか
苦しいのか 分かりません
その言葉の代わりになれるのが
飼い主さんの観察力です
・いつからご飯を食べない
・ご飯は食べないけどお水は飲む
・食べるけどすぐに吐く
・吐いたものから便の臭いがする
・食べないけど元気はある
・下痢をしている
・ここを触ると嫌がる、怒る
・いつもより呼吸が早い
・ぐったりしている
・トイレはきちんと出ているか、その回数や色
・いつもと変わった事はなかったか
・引っ越しなどの環境の変化は?
こと細かく獣医さんに伝えることで
病気を特定するヒントに繋がります
家では体調が悪そうにしていても
病院では気を張っているため
普段通りに見えてしまう子もいますので
家での様子をしっかり観察し
獣医さんに伝えることが大切になります
ちなみに猫は3日以上ご飯を食べないと
脂肪肝になってしまうと言われています
食べ物からエネルギーを摂れないため
エネルギー源として全身の脂肪が肝臓に集められ
その結果
肝臓で分解される以上の脂肪が蓄積され
脂肪肝(肝リピドーシス)になってしまうので
注意が必要です
生後半年くらいまでの子猫の場合は12時間
一歳以上の成猫であれば24時間以上
食べない状態が続き、元気がない場合は
何らかの病気の可能性がありますので
様子見はとても危険です
犬や猫はデリケートな部分も多くありますので
その子の性格や性質、体質などを
飼い主さんがしっかりと理解しておくことで
いち早く体調不良に気付いてあげることが
できます
病気にさせない、病気にならないことが
何より大事ですが、
もし病気にかかってしまった時に
ペットの体調と共に不安になるのが治療費です💦
今はペット保険も様々ありますので
加入をご検討されるのも
良いかもしれません😊
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