メディアに影響うける日本人の醜態

 

コツメカワウソ(Aonyx cinerea)は

哺乳綱食肉目イタチ科ツメナシカワウソ属

に分類される食肉類。

 

 

Wikipediaより抜粋

 

 

 

 

 

 

近年、テレビ番組でも取り上げられ

人気に火がついたコツメカワウソですが…

 

 

絶滅の恐れがあり、保護対象となっているため

ワシントン条約（CITES）で

国際取引が規制されています

 

 

 

それにもかかわらず、

テレビに影響され可愛いから欲しい

珍しいから欲しいなど

 

ペットとして求める人が

後を絶ちません

 

 

 

 

 

 

そのため、問題視されているのが

密輸入です

 

 

 

 

鳴き声がバレないよう麻酔で眠らせ

手荷物（スーツケースなど）に入れられて

一般客を装い密輸するようで

 

 

過酷な状況の中

密輸されたカワウソは

 

日本に到着した時点で

生存しているものは

僅かだといいます…。

 

 

 

 

 

この密輸が行われる背景には

売買で得る利益にあります。

 

現地で１匹数千円～３万円で取引されるものが

日本では１匹３０万～１５０万円で

販売されます。

命が金儲けの道具にされているのです

 

 

 

 

 

そして、この密輸の多くは日本向けです。

それだけ日本人が

コツメカワウソを求めているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、テレビの取材で

カワウソを購入できるというペットショップに

電話で問い合わせたところ

 

●国内のブリーダーから仕入れている

●自分の店でブリードしています

 

などの回答もあったが

国内の多くのカワウソの

輸入元がわからないことが判明。

 

 

 

 

 

 

他にもカメやスローロリスなどの

密輸も行われています。

 

 

欲しいからといって密輸された動物を購入すると

犯罪を助長しているのと同様です。

 

その裏で何匹もの

命が奪われている事を

決して忘れないでください

 

 

 

 

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※補足

 

環境省が８月２７日に 絶滅が危ぶまれる

コツメカワウソとビロードカワウソについて

国内での取引を規制する方針を固めました。

 

11月末に施行予定です。

 

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