大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

ロードキルを減らすために

みなさんは【ロードキル】という言葉を
ご存知でしょうか?
 
 
 
ロードキルとは…
道路上で起こる動物の死亡事故のこと。
轢死の他、衝突死、転落死(側溝等)など
道路に起因する動物の死傷事故全てを含みます。
 

 

 

 
 
梅雨入り前は毎日のように通勤途中に見かけていました…
見かけた場合は、必ず回収依頼のために
電話をします。
 
 
 
年間289.572頭(2019年推計)
殺処分数の数倍も多く動物たちが
悲しい死を遂げています。
 
⇩こちらも併せてご覧ください⇩
年間34万7918頭(過去の記事)
 
 
どれだけ恐ろしい数字か想像がつきますか?
一日に約800頭の動物たちが
ロードキルによって命を落としているという計算になります。
 
 
 
どうやったら減らせるのか。
 
 
私たちの思いやり運転で減らすことができると思いませんか?
 
私たちが住んでいるこの地は
当たり前ですが人間だけのものではありません。

 

 

元々は動物の住処であっただろう場所に
道路ができたり
山を削りトンネルを作り道ができたりと
動物たちの住処が減ってしまいました。
 
 
動物たちが通るのは当たり前なんです。
そこで、私たちができることが
【…だろう】ではなく
【…かもしれない】という思考の変換。
 
 
飛び出してこないだろうではなく
飛び出してくるかもしれない。
 
 
イノシシや鹿など大きな動物と衝突した場合
大事故になる可能性があります。

 

 

 
双方の命を守るためにも
安全運転でお願いします車ダッシュ
 
また、多発するロードキルを防ぐために
動物侵入防止の柵が設置されていたり
動物専用の道路が作られていたりと
見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

(画像:Wikipediaより引用)

 
私たちドライバーに対しても
警戒標識が設置されており注意喚起をしています。
 

 

 

どうしても防ぐことが難しい接触事故も
中にはあるかもしれません。
 
 
様々な要因があり、その日の天気などによっても
大きく影響が変わると思います。
 
 
 
私たちドライバーの全てが
思いやり運転を当たり前にできれば
ゼロは難しくても今より格段に
減らすことができると思います。
 

 

 

 
道端で無惨な姿で横たわる動物をみて
どんな感情が生まれますか?
 
 
 
その子たちにも大切な家族がいたはずです。
子どもたちにごはんをあげるために
狩りに出てきたときだったかもしれません。
 
 
そんな悲しく痛ましいロードキルを
減らすためにも
意識の変換と思いやり運転をよろしくお願いいたします!✨
 
 
 
 
 
 
 

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