このニュースを
見た方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
ロシアのゴミ処理場での出来事。
ベルトコンベヤーで
ゴミの分別作業をしていた時に
白い袋に入れられた猫が
見つかったというニュース。
その先はゴミを押しつぶす機械があり
見つけてもらえなかったらと思うと
ゾッとします。
今ロシアではゴミの中に
生き物を入れて遺棄する事案が
増えているそう。
ロシアは2017年の12月に法改正があり
動物虐待に対して
罰則が強化されましたが
動物虐待罪以外の法整備は
進んでいないのが現状のようです。
そのため遺棄する事に対して
バレなければ
罰則がないからという
身勝手な理由で増えているのかもしれません。
日本も令和2年6月に
動物愛護法の一部を改正する法律が施行され
動物の遺棄・虐待に対する
罰則が強化されました。
詳しくは下記ニャンフォメーションを
ご覧下さい
このゴミ処理場で助かった猫は
ロシアのウリヤノフスク州の
天然資源・環境省内で飼育され
職員全員でお世話をしているそう!
名前は公募中だそうです
また非公式ではありますが
役職が与えられ
天然資源・環境省内の
【動物保護副大臣に】任命されたそう
(画像:デイリースポーツより引用)
今回は尊い命が奇跡的に救われましたが
救われたから良いのではなく
まず命を棄てる行為が犯罪になります。
犯罪です!と法律を作らないと
減らない現状。
信頼していた飼い主さんから
いきなり置いていかれた
気持ちが分かりますか…
遺棄理由はほとんどが
人間の身勝手なものです。
生き物を飼うという事は
その子が死ぬまで
責任が伴うということです。
私たち人間が身勝手な理由で
遺棄する事で
精一杯生きているその命に
死までのカウントダウンをしているのです。
命の期限なんて
身勝手な理由で
勝手に決めていいものではありません。
もっと命の重み、尊さを
実感してください。
私たちの命と何も変わりはありません。
精一杯生きているだけなのです。
天寿を全うするまで
数年から数十年にわたる年月を
共に過ごす喜びを持って
飼い続けることができるか
生きる全てを私たち人間に委ねるペットを
幸せにしてあげられるか
その努力を続けることができるか
もう一度自分に問いかけて見てください。