大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

外で生まれた子猫の運命

先日、豊後竹田駅のニャー駅長が

 

事故に遭い虹の橋を渡ったというニュース

 

ご存知の方も多いのではないでしょうか・・・

 

名物猫駅長ニャー、事故で突然の死

 

 

 

 

命あるもの死とは隣り合わせではありますが

 

お外生活の子はそのリスクが

 

何倍も高くなります。

 

ニャーさんの件でも

 

さまざまなコメントが寄せられていますね…

 

 

 

 

 

 

環境省でも

 

猫の室内飼いを推奨しています。

 

 

 

 

 

外猫たちは春になり繁殖期を迎え

 

ちょうど今頃出産を迎える子

 

もしくはもう生まれた子猫たちが

 

ピョコピョコと歩き始める頃です

 

 

 

 

子猫をみかけると

 

つい見とれてしまうほど可愛いですよね✨

 

しかしその子たちのほとんどが

 

生後2ヶ月を迎える前に

 

この世を去ってしまいます・・・。

 

 

 

 

残酷なようですが

 

さっきまで生きていた可愛らしい子猫が

 

5分後には事故にあって命を落としたり

 

カラスにつつかれ死んでしまったり

 

人に捕まり殺処分されたり

 

虐待犯に殺されてしまったり・・・

 

 

 

 

私たちが想像しているよりも

 

はるかに過酷な世界で

 

外猫たちは生きています。

 

 

 

 

特に子猫は

 

人で言う  “ただの風邪“  でも

 

命を落としてしまいます。

 

 

 

 

かわいいからと人が触ると

 

その後母猫が人の臭いで育児放棄をしたり

 

栄養失調で命を落としたり

 

あげればキリがないほど

 

外は過酷で、危険な場所なのです

 

今日も生きていられたのなら

 

それは奇跡なのです。

 

 

 

 

 

 

 

つい先日、

 

会社の事務所前に一台のゴミ収集車が。

 

なんでこんな場所に・・・?

 

そう思いながら   少し右側に視線をやると

 

まだ生後2ヶ月ほどの

 

小さな   小さな  子猫が

 

道路で息絶えていました

 

その子を回収にきたのでしょう・・・

 

 

 

 

猫は、多くの哺乳類とちがい

 

交配のあとに排卵を行うため

 

ほぼ100%妊娠します。

 

環境省では、一匹のメス猫が

 

3年後には2000頭にまで増えると

 

試算していますあせる

 

(※環境省パンフレット「もっと飼いたい?」より)

 

 

 

行政や動物ボランティアさんたちが

 

猫の避妊・去勢手術を強くお願いしているのは

 

猫の繁殖力と、上記のような現状にあります。

 

猫が増えすぎることで

 

住民の生活にも影響を及ぼします汗

 

 

 

 

 

野良猫の寿命は3~5年程度と言われているのにも

 

このような原因があげられます。

 

更に子猫は数ヶ月と生きられない

 

それでも猫が増えるのは

 

繁殖力だけが原因ではありません。

 

外で生きている子たちの中には

 

家族に捨てられた子や

 

脱走してそのまま外猫になった子たちも

 

多く存在しています。

 

(環境省 虐待防止ポスター より)

 

 

※愛護動物には

「哺乳類、鳥類、爬虫類に属する動物」

および、飼い主の有無にかかわらない

全ての「牛、馬、豚、めん羊、やぎ、

犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、

いえばと、あひる」が含まれます。

 

 

 

 

 

人も動物もより良い環境で生活するためには

 

ペット大国日本で暮らす

 

私たち一人一人が

 

動物たちとの向き合い方を見直し

 

やるべき事をやり

 

必要があれば声をあげ

 

行動しなければいけないのでは

 

ないでしょうか。

 

 

 

 


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