今回は私の体験談になります。
いつも出勤の際に『いってらっしゃい！』と
言ってくれているかのように
窓からお見送りをしてくれるキジ猫さん。
リードをつけてお散歩している姿をみかけたりしていましたが
ある時恐らくいつものキジ猫さんが
一人で出歩いているのを目撃します
確認するために急いで外に出ましたが
既に姿は見当たりませんでした。
色々と不安なことも頭をよぎりましたが
その子かどうか確実ではないため
ひとまず様子を見ることにしました。
しばらくその子を見かけず
久しぶりに会ったキジ猫さんは
足を引きずっていて…
私の自宅は大通りには面していませんが
1本道を出れば大型トラックが行き交う道路があります。
どのような経緯で足を怪我してしまったのか…
その後もひとりでお散歩している姿を見かけ、
お外と家の中を行き来する子なのだろうと…
つい先日も出勤の際にその子が飛び出してきて
驚いたことがありましたが
その時は大型犬に吠えられていました
お外は危険がいっぱい
今毎日家に帰ってきているのは
当たり前ではありません。
奇跡なんです。
近づいたり、触ったりはできない子で
どうにかご家族とお話出来ないかな…と💦
一応ご近所さんなので
トラブルは避けたいですし
いい方法はないかと模索していたら
すんなりと話が出来てしまいました
ゴミ置き場で🗑でしたが💦
でもしっかりと話を聞いてくださり
後悔もされていました。
お外に出たがるため
数回リードをつけてお散歩したら
毎日行きたがるようになり
出たがる時は
お外に出すようにしてしまったこと。
怪我をして帰ってきて
その後は心を鬼にして出していないこと。
キジ猫さんも飼い主さんも
違ったストレスが溜まることでしょう。
それがその子にとって最善の策なのかは
わかりません。
外には危険がたくさんあることも
しっかり理解されていました。
今後はおうちの中で安全に過ごすとのことでしたので
窓越しではありますが
キジ猫ちゃんに会えることを嬉しく思いました。
改めて、思いきって話しかけて良かったなと
思いました。
私の個人的な思いなどを押し付けるつもりも
ありませんでしたし
嫌がられるかもしれないなという思いもあり
とても緊張しました。
ですが
キジ猫ちゃんの安全を確保できたこと
飼い主さんがしっかり話をしてくれたこと
とても貴重な時間と体験をさせていただきました✨
【後日談】
お外をひとりで歩くキジ猫ちゃん…
キジ猫ちゃんの訴えに負けてしまったのだと思います。
私の勝手な妄想に過ぎませんが…
お子様がいらっしゃるので、
お子様が出してしまったかもしれない。
旦那様との意見の相違かもしれない。
そこまでは、私が介入すべきではないですし
トラブルになりかねませんので、
何事も起こらないことを祈るしかありません。
そんな悶々とした気持ちでいる私をよそに
キジ猫ちゃんは家の方へ一目散に走り去り
飼い主さんに抱っこされて
家に帰っていきました…
価値観や猫ちゃんに対する思いなども
人それぞれですので
ここは見守るしかできないなと判断しました。
最悪な事態が起こらないよう
祈るばかりですが…
いまだに言わなかった方が良かったのかな…と
色々考えてしまい
スッキリしない体験となりました…
