大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

外来生物も被害者

先日の合同新聞で

このような記事を読みました。

 

 

見出しは

「高島で確認された両生類」

という記事でしたが

その内の一文で

大分市の無人島「高島」で

生態系に影響を与えている

外来リスの防除が進められている

という内容が目に付き調べてみると

1950年頃、

軍事拠点だった島を観光地化するため

大分県が放った外来リス

(クリハラリス【別名:タイワンリス】)

が繁殖を続けた結果

生体系に大きな影響が出てきた為

リスの駆除を始めたというものでした。

 

 

 

外来生物と言えば

決まって「人が持ち込んだ」種であり

住み慣れた故郷から

突然知らない地に放たれ

そこでしか生きる道がないのに

いずれ生きることすら許されなくなってしまう

何より一番の被害者ではないでしょうか?

 

 

 

人が背負うべき責任を

動物たちへと転嫁し

自分の身に起こる事を

全て他のせいにしていては

状況を変えることはできませんよね💦

 

 

人はなぜ、繰り返すのでしょうか・・・

 

 

特定外来生物は

生態系を壊す加害者ではなく

いつの時代も被害者であることを

忘れないでほしいです。

 

 

そして同じ地球で暮らす

同じ命として

共存する道を考えていきたいですね🍀

 

 

 

 

 

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