先日、ニャンフォメーションで
猫のキャリーバッグの重要性について
お話しましたが…
よく聞くのが
猫がキャリーバッグに
入ってくれない
というお悩みです
実際、自分の家の子は
難なく入れる事ができるのですが
保護猫ともなると
そう易々とはいきません
なので、今回は猫を上手に
キャリーバッグに入れる方法を
伝授したいと思います。
まずは、キャリーバッグ選びですが
◆プラスチック製で
ある程度強度があるもの
◆横と天井が開閉できるもの
がよいです。
で!よくやりがちなのが
病院に行く時にキャリーバッグを
部屋に運んでくること
これだと猫は
あれ(キャリーバッグ)を持ってきたら
知らない場所(病院)へ連れて行かれる
と悪いイメージがついてしまいます。
それを回避するには
キャリーバッグを
生活空間に溶け込ませる事です。
しかも、猫が居心地が良くなるよう
お気に入り場所にするのが
なによりも大切です。
好みのおやつや
おもちゃを入れておいても
いいですね
でも、皆さんが知りたいのは
もう嫌なイメージがついている猫を
どうやってキャリーバッグに
いれるかですよね
キャリーバッグに入れる際は
このように脚の間に
人差し指を入れて
猫の前後の脚を拘束し
自分の腕ごと
キャリーバッグにいれます。
なので少しゆとりのある
キャリーバッグがあるといいですね!
後、コチラも前回のニャンフォメーションで
お伝えしましたが…
キャリーバッグに入れる前に
洗濯ネットに入れて欲しいのです。
私も保護猫を病院に連れて行く際に
失敗したことがあり
家で慣れていて大人しいからと
洗濯ネットに入れずにいったら
キャリーから出した途端
パニックを起こし
診察室を大暴れし
先生や看護師さんに
ご迷惑をかけてしまいました
それ以来
大人しい子も、自分の家の子も
みんな洗濯ネットに入れてから
キャリーバッグにいれるようにしています。
洗濯ネットに入れる事がきれば
キャリーバッグに入れるのは簡単ですし
診察もスムーズです。
是非ともコチラも
習得していただければと思います
①まずは、猫の2倍以上ある
洗濯ネットを用意します。
②洗濯ネットを裏返します。
③猫の後ろに回り
上から洗濯ネットをかぶせます。
④猫が前に進むので
足元の部分を後ろへ手繰り寄せます。
⑥猫が落ち着いたら
チャックを手早く閉めましょう。
③の時点で暴れるようであれば
バスタオルでくるんだ上から
洗濯ネットを被せ
④の時に中に入ったバスタオルを
抜きとっても大丈夫です♪
キャリーバッグに
無理矢理いれようとして
引っ搔かれたり、噛まれたりする方も
多くいるようなので
皆様くれぐれもケガには
気をつけてくださいね