今日は猫や動物にとって
「食べると危険なもの」
についてお話いたします
現代の人間の生活環境の中には
猫やその他の動物が口にすると
生命に関わる物が意外と
身近にたくさんあります
それは外だけではなく、
家庭内での誤飲事故が増えています
人間の赤ちゃんに対して、
お母さん達は「もしも、、、」を想像し、
行動しているとは思いますが、
人間の赤ちゃんと一緒で動物も
新しいオモチャや
いつも貰っているおやつが落ちていると
興味津々で近づき、まず口に入れます
動物の誤飲事故は少なくないのです。
誤飲し、中毒を起こすとどうなるか
御存知ですか?
☑嘔吐
☑流涎(りゅうぜん)※よだれを流すこと
☑発熱
☑麻痺、麻痺発作
☑虚脱※心臓が弱り気力が無くなる
☑意識不明
☑最悪の場合、死にいたる
などの症状があります
動物が誤飲して危険物で代表的な物といえば、
☑ネギ類
☑ニンニク
☑チョコレート
☑コーヒー(カフェイン)
☑洗剤や殺虫剤や化学薬品 etc,,,
※殺鼠剤を食べて死んだネズミを食べて
中毒を起こす危険も有。
などがあります
それに加えてあまり知られていない、
実は動物にとって身近にあるものです。
それは、植物です
動物にとって有害な植物が意外と
たくさんあるんです
例えば、、
☑アサガオ ☑アジサイ
☑シクラメン ☑スイセン
☑チューリップ ☑パンジー
☑ヒガンバナ ☑スズラン
☑ユリ ☑ワラビ etc,,
などなど身近に有害植物や
危険な物が沢山あります
誤って食べてしまった時は
☑処置として、
殺虫剤や化学物質を誤飲した場合は
胃の中の物を吐かせる必要があります。
吐かせるには内容物が胃の中に
たまっていると考えられる時間は
液体物で30分以内、
固体物で1~4時間以内の処置が必要。
吐かせることが困難な時は
飲めるだけの牛乳を与え、
毒物を薄めることも有益です。
※ただし、動物の意識が朦朧としている場合
神経障害が見られる場合には
誤嚥(ごえん)による窒息の可能性があるので
吐かせる治療は危険です。
すぐに動物病院で診てもらいましょう
誤飲事故はペットのせいではなく、
人間である私たちが危険な物を
ペットの近くに置かないなど
基本的な行動があれば誤飲事故は
避けられます