先日、たまたま見ていた某有名情報番組で
『全米が感動 ハートをつかんだ男たち』という特集が放送されていました。
その中に、 アメリカの西海岸に住む6歳の男の子、ローマン君が”ヒーロー”として取り上げられていました。
誰にとってのヒーローかと言うと・・・
ローマン君はSNSを使って、飼い主がいない犬の里親探しをしているとのことでした
SNSを始めたきっかけは、2年前に犬の保護施設のそばを通った時に飼い主がいない犬の存在を初めて知ったそうで、その時にローマン君は「誕生日プレゼントはいらないから、家のない犬のために寄付をしたい」と言い出し、その想いから母親のジェニファーさんも、殺処分を待つ犬を引き取り里親探しを始めたそうです。
ほとんどの犬は約1週間で飼い主が見つかるそうですが、耳の不自由な子などは時間がかかる場合もあり、そんなときにローマン君がSNSで呼びかけるのだそうです
ジェニファーさんとローマン君は、
この1年で600匹以上の命を繋いだそうです
アメリカならではというのもあるかもしれませんが
人の心を打つものは、やはり人の言葉や行動なんだと感じました。
動物たちは言葉がしゃべれないので
その現状に加え、”人の心には人の心で”向き合うことが大切なのかもしれないと
小さな男の子に教えられたような気がします。
わたしたちも負けてられないなぁと、背筋が伸びるような気持ちになりました。