今回は、前回に引き続き
災害時について
「避難する際に気をつけること」
についてお話します
①安全確保と状況確認
災害時にペットを守るのは飼い主であることから
まず、飼い主が無事でいることが重要です。
突然の災害において、ペットもパニックになり
いつもと違う行動を取ることがあるため
ペットを落ち着かせるとともに
逸走や怪我などに注意する。
②避難の判断
得られた情報をもとに、周りの状況を確認し
避難するか判断する。
発災時にペットと離れた場所にいる時は
災害の種類や自身の被災状況、周囲の状況
自宅までの距離や避難指示など考えて
ペットを避難させることが可能かどうか
飼い主自身で判断する。
③迷子札やマイクロチップの対策
過去の災害で、ペットと離れ離れになるという
事例が多数発生しました。
保護するまでにペットが負傷し、
衰弱・死亡する恐れもあります。
そうならない為にも
誰でもすぐわかる「迷子札」や
確実な証明となる「マイクロチップ」の
装着をする。
④同行避難と同伴避難について
最後にお話するのは
同行と同伴の違いについてです。
・同行避難→飼い主がペットを連れて一緒に避難すること。
(避難所でペットと一緒に過ごせるかは、各自治体や避難所の判断による。)
・同伴避難→ペットと一緒に避難し、かつ一緒に過ごすこと。
この同行避難と同伴避難の違いを知らずに
いると、今後の災害時に避難した際
トラブルになる事もあるので
きちんと理解しておく必要があります。
ペットも家族同然となった今
ペットを置いて自分達だけ逃げるなんて
出来ないですよね
いざという時の為にも
周りの方へ迷惑にならない為にも
しっかり準備をしておきたいですね!