猫の飼い主さんから
よく質問されるのが…
爪の切り方です
うちの子はお膝に乗せて
簡単に切れますし
私自身は、保護猫の爪切りも
これでもかとしてきたので
手早くできる方かと思います
でも、多くの方は
・血が出そうでどこまで
切ったらいいかわからない
・猫が暴れるから切れない
・爪切り怖いからサロンや病院に頼んでる
など、結構
苦手意識を持っている飼い主さんが
多いように感じます
爪切りが嫌いな子はまず
手を触る事から慣れさせます
そして、それに慣れてきたら
爪を出す練習をしましょう
練習する時は
猫も人もリラックスしてる時が
良いですね
後、爪をどこまで切るかですが…
無理して血管すれすれを切る必要は
ありません
基本的には下記のあたりが目安ですが
慣れないうちは
尖っている先の部分だけでも充分です
暴れる猫の場合は…
洗濯ネットに入れる
バスタオルでくるむ
グッズを使う
寝てるすきに少しずつ切る
などの方法もありますが
寝てる子も1~2本切ると
気づきますし
上記のアイテムも
続けていくうちに見ただけで
うわ爪切りされる
…と
逃げ出すようになると聞きます
なので
私が保護猫の爪を切る際には
首の付け根を加減して
噛みながら爪を切ります。
私は抵抗ないのですが
衛生面的には、きっとよくないので
皆さんが実行する際は
洗濯ばさみ
(自分を挟んでみて痛くないもの)を
ご使用ください
痛そうに見えるかもしれませんが
アメリカの研究所で調べた結果
猫の痛みや恐怖の有無を調べても
瞳孔の開きや心拍数の上昇は
見られなかったそうです
えっ?こんなことで?
と思うかもしれませんが
私も、今まで経験した結果
この方法だと保護猫でも
ほとんど抵抗なく切れてます
※まだ、人慣れしていない子は
恐怖心を与えるだけですし
負傷する可能性があるので
充分注意して
必ず人慣れしてから行ってください。
それと逆に
かなり嫌がるタイプもいますので
その際は、ストレスになるので
無理強いはやめましょう
そして切る順番は
後ろ足(外側から内側)
↓↓↓
前足(外側から内側)
の順でするとよいです
猫ちゃんのストレスを考えた時も
飼い主さんが爪を切れた方が
いいですよね
ただし、絶対に無理は
しないでください
猫は飼い主さんの心情も察するので
リラックスして行い
猫ちゃんも飼い主さんも
少しず爪切りの苦手意識がなくなると
いいですね
ちなみに私は
うちの子の爪切りが終わった後
高めの声で過剰なくらい
『ひな~しゅごいねぇ
しゅごすぎるねぇ~
こんなにしゅごい子いないねぇ~』
と褒めて褒めて褒めまくります
↓爪切られた方がちょっと引くくらい
皆さんが引いてるのも察していますよ…笑
でも、猫も褒められた事は
わかっています
ご褒美のおやつをあげながら
切ってもいいですし
猫が爪切り嫌だ
と思わないよう
爪切り最中もた~くさん
褒めてあげましょう