ペットブームの裏で
たくさんの命が犠牲になっています
その現実を知った
ペットショップ経営者の方々が
「このままではいけない」と
生体販売をやめる動きが
日本でも見られるようになりました
始まりは岡山県岡山市にある
ペットショップchou chou (シュシュ)さん
2015年から生体販売をやめ
店内には生体販売の代わりに
保護犬ブースを設置し
新しい家族を見つける
里親探しを行っています
chou chouさんを皮切りに
2016年7月から千葉県の
animal life さんが生体販売を廃止。
chou chouさん同様、センターからの引き出しや
譲渡活動を行っています
2018年11月から岡山市の
ペットライフ・ポッター さんが
生体販売を廃止
2019年4月から沖縄県の
生体販売を廃止
同時期、新潟県の
ペッツアベニュースマイルワン さんが
生体販売を廃止
また、東京都にある
ミグノンプラン さんでは2014年から
ペットサロン、保護施設、動物病院、グッズ販売
を一体化した施設を開業
みなさん、サロンやペットホテル
グッズ販売などで経営しています
通販なども行っていますので
地元の方はぜひこういったお店で商品を購入して
応援してくださいね
犬猫が本当に好きな人は
犬猫のことを心底考えます
「ペットショップで買わないで!」
と訴えるだけでは
現状は変わりませんし
課題もクリアできません
現在、ペットショップに”納品”されている
たくさんの犬猫の事も
考えなければいけません
大切なのは
どうしてペットショップで買わないでと
訴えるのか
その背景には何があるのか
それを伝えて行くこと
知ること
実感すること。
命を大切に思うという気持ちは
とてもシンプルな感情です
そこから動き始めるものが
目の前の命を救うのではないでしょうか。
生体販売の廃止と言っても
犬猫はもちろん
エキゾチックアニマルや熱帯魚なども
まだまだ販売対象として存在しています。
なぜその生き物が飼いたいのか
本当に飼いたいのか
今の生活に必要なのか
今の生活で飼えるのか
人間の暇つぶしや寂しさを埋めるために
存在している命ではありませんので
しっかり、一人一人が
その目の前の命を考えてほしいと
切に願います。