今回は樺木宏さん、かばきみなこさんご夫婦のご紹介です(*^^*)
自宅で保護猫7匹と暮らしている大の猫好きさんです。
ご夫婦ともに猫作家だそうで本も出版されており
「ねこ啓発」というものを発信されています。
【ねこ啓発】とはにゃんだ?
ねこちゃんと暮らすことにより、人の潜在能力が引き出され
精神面でも成長すること。またはその効果。
と樺木さんは仰っています。
世界初のねこ啓発本を出版されています。
著者の樺木宏さんは「ねこと暮らすと、心身ともに健康になる」と仰っていて
ねこは、心の安定をもたらす「3つのホルモン」の分泌を促進してくれるそうです。
①幸せホルモン(セロトニン)
- ②愛情ホルモン(オキシトシン)
- ③脳内麻薬(β-エンドルフィン)
「幸せホルモン(セロトニン)」の分泌が活性化すると
精神が安定して来るそうです。
膝に乗って甘えてくるねこを「撫でる」と
脳が刺激され「愛情ホルモン」ことオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンはストレスを緩和し、「幸せホルモン」の分泌も促すので
素敵なホルモンですね。
一緒に暮らし、ねこに意識を向け、愛情を感じる
ただそれだけで今度は「脳内麻薬」ことβ-エンドルフィンが分泌されます。
β-エンドルフィンは嫌なことを一時的に忘れさせ
幸福感をもたらしてくれるというホルモンだそうです♡
一緒に暮らすということは可愛い!癒される!ということだけでは
成り立ちません(´・ω・)
掃除はもちろんのこと
愛情を持ってお世話をしないといけません。
体調不良で通院や入院をしないといけないかもしれません。
挙げるときりがありませんが
生涯お世話をするという勇気・覚悟も必要になります。
そんな樺木さんが「ねことの暮らし」を勧めるもうひとつ大きな理由があります。
それは、「1匹でも多くのねこを幸せにしたい。命を救いたい」という願い。
日本では年間3万匹のねこが殺処分されています。
野良猫ちゃん以外にも、人による身勝手な理由で
たくさんの猫ちゃんが今も死の瀬戸際にいます。
樺木さんは、ねこと暮らしてみたいな・・・と思ったら
「まずペットショップではなく
動物愛護団体や里親ボランティアで保護されている
ねこを引き取って生涯愛して下さい」
と呼びかけています。
これから猫ちゃんを家族に迎え入れたいとお考えの方は
ぜひ動物愛護団体や里親ボランティアさんなどから
新しい家族の一員へ迎えてみてはいかがでしょうか(*’▽’)♪