最近、周りで「子猫を保護した」という話を
たくさん聞きます
先日も知人が保護したそうで
まだ2ヶ月弱の子猫が
一生懸命にミルクを飲んでいます
お腹が空いたら 一生懸命声をあげて鳴きます
保護当時は鼻から出血していて
高い所から落ちたのではないかと
お母さんや兄弟と離れ離れになり
寂しさの中さまよって
落下してしまい ケガをして
痛みと恐怖の毎日から
奇跡的に見つけてもらえて 救われて
この子は今 一生懸命に生きています
エイズ検査の結果は 陽性
だけど命が救われたこの子の未来は明るい
今は家族募集中です🍀
更に2週間くらい前にも
親戚の友人が子猫を2匹保護したから
どうしたらいいか、と。
その子猫の写真を見て絶句しました
大きさは手のひらの3分の1程度で
へその緒と胎盤はついたまま
耳も目も、ようやく形になってきたくらいの
超早産の子猫でした、、
こんなに小さくても
口を開けたり 足を動かしたり
一生懸命生きようとしていました
もちろんその生命力は
数時間と続きませんでしたが、、
外で産まれた子猫の生存率はとても低く
大人になれる子は ひと握りです
さらに早産となると 絶望的です
ねこの繁殖能力はとても高く
どんどん繁殖して増えていきます
その分、殺処分されたり 遺棄されたり
事故などで亡くなる命も
多いということです
この現状、本当に「仕方がない」という言葉で
片付けてしまっていいのでしょうか?
野良猫の殺処分問題も
まるで猫が悪いことをしたかのように
生きていてはいけないかのように
保健所へ持ち込まれてしまいますが
この現状は 無責任なエサやりや
動物の遺棄など
人によって引き起こされた悲劇であり
自然の摂理ではありません
繁殖管理は 人にしかできない事です
そして 動物の命の問題は
実感することがなにより大切だと
私は考えています
これより下に
胎盤のついた子猫の写真・動画を
載せておきます
この子たちはこのあと亡くなりました
モザイク等の加工はしておりませんので
苦手な方はご注意ください
どこかのお母さん猫が
玄関で出産してしまったそうです
奇跡的に生き残れた命と
この子達のように 生きたかった命
どちらも、懸命に生きようとした命です
産まれたとしても
人に守ってもらえなければ
先は険しく、厳しいものになります
私たちは命とちゃんと向き合い、考え
行動しなければいけないのではないでしょうか。