これから湿気の多い梅雨がきて
暑い夏が到来します。
そこで注意していただきたいのが
「食中毒」です
人と同じように下痢や嘔吐の症状が起こります。
また最悪の場合、命を落とすこともあるのです。
食中毒と聞くと
傷んだ食べものというイメージがありますが
細菌やカビなどの雑菌がついた食べものを
食べることによって起こる病気です
日本は高温多湿で食べものや飲み物に
雑菌が繁殖しやすい環境にあります。
原因としては
ドライフードの不適切な保管
ドライフードは傷みにくいのですが、湿気の多い環境で
適切に保管されていない場合はカビが生えてしまいます
食べかけのフードの放置
うちの子もそうですが、ちょこちょこ食いをします。
唾液などが付着すると細菌が繁殖してしまいます。
特にウエットフードは傷みやすいので
要注意です
古くなった水
飲み水にも雑菌は繁殖します。
食器がぬるぬるしていたら
雑菌が繁殖しているサインです
不衛生な食器
フードや飲み水をつぎ足しで与えていると
雑菌が繁殖します。
自動給水器や自動給餌器なども
手軽で良いですが定期的なメンテナンスが大事です
食中毒の症状としては
嘔吐や下痢、食欲・元気の消失、発熱
よだれが出ている、痙攣している等
身体に入った細菌やカビは体内で増殖し
毒素を作り出し体調に異変を起こします。
ではどのように予防したら良いのか・・・。
大切な家族を守ってあげられるのは
飼い主さんです。
私たちと同じように環境を整えてあげるだけです
フードを密閉容器で保管する
私たちも食べかけのものを放置することは
ありませんよね?
ラップをして冷蔵庫へ保管します。
またウエットフードの場合は食べきれなかった分は
冷蔵庫で保管し、長くても48時間以内に
消費するようにしましょう!!
フードを放置しない
これはなかなか難しいご家庭も多いかと思います。
お仕事されている、多頭飼いなど・・・
とても大変ですよね
私自身も頭を悩ませております
食べるフードが同じならまだ良いのですが
うちは1匹アレルギー持ちがいますので
その子だけフードが違います・・・。
部屋をその子だけ別にしたら簡単なのですが
それもまたうちは別の子を
仕事で不在の時間は隔離していますので
なかなか・・・
そのためみんなで協力して
なんとか頑張っています
うちの子も少しずつ慣れてきているような
気がしています
食器を清潔に
私たちも使用した食器は洗います。
同じです
プラスチック製は傷が付きやすく
雑菌やカビが繁殖しやすいです。
陶磁器製は傷や汚れに強いのでおすすめです
そして食中毒は1年中いつでも起こり得るのです
これからの季節が1番リスクが高まりますので
ご注意下さいね!!!
様々な対策を行い
湿気の多い梅雨、暑い夏を
楽しく過ごしましょうね