猫のTNR活動と言えば
馴染みのある方も多いかと思います🐾
【TNRとは】
- Trap(捕獲する)
- Neuter(不妊手術をする)
- Return(元の場所に戻す)
-
(画像引用元:どうぶつ基金さん)
🐾地域猫活動とセットで使われる事が多い🐾
TNRに加え、地域猫活動や譲渡活動において
「TNTA」「TNRM」という言葉も
使われています
【TNTAとは】
- Trap(捕獲する)
- Neuter(不妊手術をする)
- Tarm(人に馴らす)
- Adopt(譲渡する)
(画像引用元:ネコリパブリックさん)
【TNRMとは】
- Trap(捕獲する)
- Neuter(不妊手術をする)
- Return(元の場所に戻す)
- Management(見守り・お世話をする)
このTNTAとTNRMは
海外など動物福祉の考えが進んでいる国では
主流となっていて
TNRの場合は
人馴れが難しいと判断された子のみを
リターンするそうです。
もちろん日本でも
TNTA・TNRMを主流に活動されている方も
多く存在しています!✨
むしろ現在では
行政としてもTNRよりも
地域猫活動(TNRM)を推奨する県が
ほとんどです
地域と、そこで生きている動物たち
共に生きていこうという意識の表れが
この活動に繋がっています。
外はとても過酷で
子猫はそのほとんどが
2ヶ月を迎えることができないと
言われています
家で生きる猫は、
寿命16年以上も珍しくありませんが
外で生きる猫の寿命は
3年~5年と、その過酷さを物語っています…
不妊手術を施せば
そこから増えることはありません
一代かぎりの命となります
元々人から奪われた住処
そこから更に追い出すようなことは
違法行為になります
※猫を捕獲し違う場所に棄てることも
動物愛護管理法違反です
外で生きる猫がいることで
その他の動物たちがいることで
保たれている生活環境があります
人の生活にとって
動物や植物はなくてはならない
存在で、排除することは不可能です
しかし
増えすぎると人の生活にも
支障がでてきてしまいます
私は動物さえ守られれば
それで良いとは思いません
人の生活も同様に
守られるべきだと考えます。
そのために必要な仕組みが
TNR・TNTA・TNRM
なのではないでしょうか。
何のための活動か
正しい認識をしていただく事で
理解にも繋がるのではないかと思います。