大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

看取るまでがペットを飼うということ。

よく医療法人などのホームページに

 

「楽な最期とは、枯れるように旅立つこと」と

 

記されています☘

 

 

 

 
 
 
生き物は最期を迎える前に
 
体がその準備を始めるため
 
食事や水分を摂らなくなる
 
それは絶命する瞬間少しでも
 
体が楽になるようにするためと言われています
 
 
 
 
私がいつも参考までに読んでいる
 
獣医さんのブログにも
 
同じような事が書かれていました__ ✍🏻
 
 
 
 
「機能することを止め始めた体に
 
点滴で水分をいれたり
 
強制的に食事やお水をとらせることで
 
機能しなくなっている体に
 
追い討ちをかけてしまい
 
かえって苦しみを与えてしまう」
 
 
 
それは、人や動物医療に携わる人が
 
最期を看取った時に
 
その人や動物の状態を見て感じるものでしか
 
説明できない部分なのかもしれませんが…。
 
 
 
 
 
 
 
1年前に旅立った愛犬は
 
抱えている病気がとても多く
 
病院とは長いお付き合いをしていました
 
この子はきっと   老衰死はできないだろう
 
長生きはできないかもしれないけど
 
何かあった時   延命治療はしない。
 
そう決めていました。
 
愛犬は未熟児だったので
 
迎える時にも  これから色んな病気が
 
出てくるかもしれない…
 
そういう覚悟で迎えました。
 
 
 
 
私は   生きる長さよりも
 
どう生きたかの方を
 
大切にしたいと思っています。
 
 
 
 
どんなに長生きをしたとしても
 
犬猫の一生はとても短い
 
短い一生であっても
 
その時間がとても幸せな時間であったなら
 
「天寿をまっとうした」と言える
 
 
 
そう考えることで
 
愛犬のペースで病気と向き合うことが
 
できました。
 
 
 
最期はとても足早に旅立ってしまい
 
「枯れるように旅立つ」とは少し違いましたが
 
短頭種の平均寿命まで
 
しっかりと生きてくれましたし
 
愛犬の体はふっくらとしたまま
 
苦しむこともなく
 
まるで眠っているかのように
 
虹の橋を渡ることができました🍀
 
 
 
 
 
動物と関わる以上
 
やるべきだと思う事はありますが
 
延命治療をしないということは
 
治る病気を治さないのとは違います
 
延命治療をしないということは
 
動物の本能、生き方を優先するということ。
 
個人的な意見としては  そう思っています。
 
 
 
 
人と生きる以上
 
動物は自分の生き方ができませんので
 
せめてペースやタイミングは
 
動物たちに合わせられたら、、、
 
そんな思いを持って接しています。
 
もしペットが病気になったとき
 
その子たちを癒せるのも
 
痛みを緩和してあげられるのも
 
医療ではなく
 
飼い主さんだけなので。
 
人と生きる以上
 
選択権を握っているのは
 
ペットでも獣医師でもなく
 
飼い主さんだけなのです。
 
 
 
 
 
私たちは   
 
必ず別れが来ることを知った上で
 
ペットを迎えなければいけません
 
最期まで向き合う強さがなければいけません
 
看取りまでを含めて
 
ペットを飼うということで
 
それも含めて
 
飼い主としての「しあわせ」と
 
言えるのではないでしょうか✨
 
動物の気持ちを知り得ることはありませんが
 
最期を迎える者が    最後まで主役であれば
 
その子の生き方もまた
 
しあわせだったと言えるのではないでしょうか🐾
 

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