大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

秋はロードキルに注意!!

最近、”いつもの山道”で

事故死をしている動物をよく見かけます。

 

「今年も時期が来たな・・・タラー

 

そんなことを思いながら

車を脇道に止め

回収依頼の電話をするのも日常茶飯事です。

 

 

 

「ロードキル」

 

この言葉をご存知ですか?

 

道路上で野生動物がはねられ

死亡する事故をロードキルと言います。

 

 

 

私が言う”いつもの山道”では

たくさんの動物が事故死しています。

ねこやタヌキがほとんどですが

イタチやうさぎ

大きい動物ではイノシシ

時々鹿もはねられています。

時期になれば毎日のように。

 

 

秋から冬にかけてのこの時期は

動物との衝突事故が増える時期でも

あります。

 

 

繁殖期に入ったり

冬眠前に食料を求めて

動物が活発に移動するからです

 

 

 

動物と衝突することで

人が死亡する事故も起きています

 

 

山道のため信号もなく

猛スピードで走る車も多く

その結果ロードキルが多発しています

 

 

動物との衝突事故を防ぐためには

安全運転することが

一番の防止策となります

 

JAF~野生動物と遭遇、衝突したら~

上向きライトにすると遠方でも動物の目が光って発見しやすくなるので、

状況によって上向きライトを積極的に使ってください。(文中より引用)

 

ご自身やご家族の命を守る対策

でもあります

 

 

年間の殺処分数に加え

死体収容依頼数に注目してみると

大分県で年間に奪われている動物の命

猫だけでも3177頭にもなります(H29年度の統計)

※死体収容依頼数には感染症で亡くなっている数等も含まれます。

 

 

H29年度(※大分県全域)

殺処分数

犬・・・240頭

猫・・・1764頭

 

死体収容依頼数

犬・・・77頭

猫・・・1413頭

 

 

 

この数字を見てください

 

想像してください

 

考えて下さい

 

人の心ひとつで救える命があることを

 

実感してください

 

 

 

「ロードキル」

問題視していかなければならない

大きな課題のひとつです。

 

 

 

この記事(動画有り)は今年の5月に起きた

ロードキルで犠牲になったアナグマの親子です⇩⇩

ロードキル現場で犠牲になったアナグマの親子のつらい別れに反響

 

 

 

 


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