今回は私の経験談をもとに
成猫と子猫を一緒にお世話する中で
思ったより大変だったことや注意
してほしいことを書いています。
先住猫ちゃんがいるけどもう1匹子猫を
お迎えしたいなぁ…と考えている方の
少しでも参考になればいいなと思います
まずはじめに
私のお家には2歳になる黒猫がいます
最近外で見つけた生後2か月弱の子猫を
2匹保護しました
もう1匹お迎えしたいなぁと思っていた
こともあり、1匹は里親さんを探すつもり
で一時3匹のお世話をしていたのですが、、
成猫と子猫では異なることがたくさん
あり驚きましたΣ(・ω・ノ)ノ!
いくつか挙げていきます。
■部屋が散らかりやすくなった
先住は部屋を荒らすことは少なかったの
ですが、子猫たちはゴミ箱を荒らしたり
ティッシュを引っ張り出してみたり、、
好奇心旺盛でとにかく何にでも
興味深々です
帰宅した時に部屋がすごい状態に
なっていたことが度々ありました
また、成猫に比べると運動量も遥かに
多いので子猫2匹で家中を走り回ったり
じゃれて転げ回ったり、、、
うちは2階なので少しヒヤヒヤすることも
綺麗好きの方や荒らされたくない方は
成猫の方が比較的落ち着いてる子が多く
手が掛からないかもしれません
■なんでも口にいれます
先住猫は食べ物以外ほとんど口にしな
かったのですが、子猫は興味を示したもの
をなんでも口に入れるので驚きました
子猫がきてからは危険なものは片付けるか
猫たちが絶対に届かないところに置くという
ことを意識するようになりました
遊び盛りな時期なので、おもちゃの誤飲
などにもお気を付けください
■危険な場所に近づかせない
子猫は予期せぬ行動を取ることも。
ちょっとした隙間に入りこんだり
小さくても高いところに登ったり…
動きも早いのでちょっとした隙間
から脱走することも考えられます
その他
キッチン周りやお風呂場、洗濯機の中など…
ちょっと目を離した隙に大きな事故に
繋がることも考えられるので、
危険な場所には近づかせないようにするか
ロックをかけるなど対策をしましょう
■食事管理
これは今も苦労していることの1つです。
先住1匹の時は置き餌をして好きな時に
食べてもらうようにしていたのですが、
子猫たちは先住の成猫用フードを
食べたがり、先住も子猫用のフードを
食べたがります
その為、最近は目が行き届く時間に
食べさせてから、できるだけ食器を
片付けるようにしています。
多頭飼いはフード管理が難しいとは
聞いていましたがその通りでした
子猫用と成猫用とでは栄養素やカロリー数
も違うのでそれぞれの体に合ったものを
食べさせてあげるようにしてください
■先住猫との相性
これが1番頭を悩ませたことです。
まだ若いし子猫とならすぐに
仲良くなれるかも…
と思っていたのですが先住猫が子猫を
威嚇することが多く、子猫をストレスに
感じていたかもしれません
今まで1匹だったのが突然2匹に増えた
のも戸惑ったのかもしれません
(現在1匹は新しい里親さんのところで
お世話になっています)
何かの記事で、
先住猫が子猫を受け入れるかは飼い主
ではなく先住猫が決めること
と書いてありました。
私たちが飼いたいから飼うのではなく
先住猫ちゃんがストレスなく過ごせる
環境を私たちがつくってあげることが
改めて大事だと今回の件で感じました
またもう一つ意識していること。
子猫ばかりに目を向けず先住ちゃんを
いつも1番に優先してあげること
子猫にかかりっきりになると先住猫が
ヤキモチを妬いてしまったり不満に思
ったりすることもあります。
先住猫に対しての接し方こそ複数飼いが
上手くいくかのポイントだそうです
どうしても相性が悪そうな場合は
新しく里親さんを探したり、隔離して別の
部屋で飼うことを検討する方もいるようです。
時間はかかるかもしれませんが、よく
観察し仲良くできそうか飼い主さんが
見極めをしてあげましょう
ということで、私が成猫と子猫のお世話
をして感じたことをまとめてみました。
猫飼ってるし子猫も大丈夫!と思っていると
案外苦労することがあるかもしれません
(ねこのきもち WEB MAGAZINEより引用)
この記事もぜひ参考にしてみてください
子猫の性質や特徴、迎え入れのポイントを知り
何かあった時にも落ち着いて対処できるように
しておけると安心ですね(^^)/♪