先日の新聞記事に
「ふん害イエローチョーク作戦」という
なんとも気になる記事を発見しました
滋賀県草津市の取り組みで
路上に放置された犬のふんを
黄色のチョークで囲み
飼い主のマナー向上を促す作戦だそうです
※京都府宇治市で2016年から実施し
ふん害の大幅減に成功しているそう
内容は至ってシンプルで
放置されたふんをチョークで囲み
発見した日時を記すというもの。
(画像 9/11毎日新聞記事より引用)
2003年に
「飼い犬のふん放置防止条例」を施行。
直接的な罰則はないものの
飼い主の責務として散歩時に
ふん等を処理する為の用具を携行
ふんを放置しない
などと定められています。
普段散歩している飼い主さんを見かけても
ふん等の処理用具が入っている
小さなバッグなどを持ち歩いている方が
沢山います
マナーとして当たり前に感じますが
時々手ぶらでお散歩されている方も
見かけることも事実です
草津市では回覧板による
マナーの周知や看板の設置などで
犬のふんの後始末をするよう
啓発されたそうです。
ふん害による相談件数が増加しており
ふん放置防止のために配布した看板の数は
2016年の78件から
2019年は151件とほぼ倍増。
そこで京都府の取り組みで
成功実績のあるこの作戦にたどり着いたそう。
京都府の宇治市では
2016年1月に
市内約130カ所にあったふんの放置が
2019年9月には
1カ所に激減したそうです
誰かが見ているという沢山の周りの目
ふんを放置するマナー違反による
罪悪感
地域全体で取り組めて
チョークさえあればすぐにでも
始められるところが良いですよね
この黄色チョーク作戦
様々な地域で取り組まれているようです
犬を飼っている人も飼っていない人も
お互いがが気持ちよく散歩出来る
それがマナーです
家族の一員であるペットが
ふんをする
当たり前の生理現象です。
自分では後始末が出来ません。
飼い主さんが責任持って
後始末お願いします