野生動物の個体数が
過去50年未満で3分の2以上が
減少したとする報告書を
世界自然保護基金(WWF)が
公表したのをご存知ですか?
この壊滅的な減少には
減速の兆候がみられないそう。
世界自然保護基金は
自然界がこれまでに見たことのない速さで
人間によって破壊されていると
警告⚠️しています。
・森林を燃やし
・海では乱獲し
自然を破壊することで
野生動物の個体数が激減しています。
1970年から2016年の間に
哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、魚類の
2万以上の個体数が
平均68%減少しているそうです。
地球上で最も大きな影響を受けたのは
中米、南米の熱帯地方で
1970年以降野生動物の個体数は
94%減少。
【野生動物が減少する主な理由】
□環境の悪化や破壊による生息域の減少
□乱獲
□生態系の変化
□農作物や家畜を守るための捕獲
【アフリカ、中南米、東南アジアの地域】
□焼畑移動耕作による森林の減少
□過剰な薪炭材の採取
□過放牧
□無秩序な用材の伐採
などが直接な原因となり
生息環境の破壊、種の減少が
進行しているのです。
この原因の背景には
貧困、内戦などによる
社会制度の崩壊・不安定による
政策や制度の不備
人口の急増などがあるそうです。
地球規模での環境破壊…
1人で頑張っても破壊のスピードが
早すぎるため食い止められません。
ですが私たちにもできる事があります!
汚染につながる洗剤などの
使用を控えること
ゴミのポイ捨てや不法投棄をせず
適切に処理すること
リユース・リデュース・リサイクルなどの
3Rを意識する
環境保全のために
地域の清掃活動に参加することも
土地や河川の汚染を防ぐことができます
クールビズ・ウォームビズを行うことで
冷暖房器具の設定温度を控えること
節電を心がけることが
二酸化炭素の排出抑制につながります。
車の使用を控えたり
アイドリングストップなどを行うことで
排出量を抑えることができます。
※二酸化炭素
炭酸ガスとも言われており
地球の平均気温を上げる性質のある
ガスであり
『温室効果ガス』とよばれるものの1つ。
二酸化炭素が増えることにより
地球温暖化に影響を与えています。
私たちが生活している地球。
世の中が便利さで溢れ
忘れてしまいがちですが
便利な生活には様々な犠牲が
発生していることを忘れてはいけません。
私だけが頑張っても・・・
みんなやらないから・・・
まずは自分自身から意識を
変えていく必要があるのではないかと思います。
それを見て周りが少しずつ変化していく。
今回この記事について調べていて
とても恐怖を覚えました。
何十年・何百年先か分かりませんが
どんどん破壊されているのは事実です。
地球にも環境にも動物にも優しい
そんな世界が来ることを
切に願い
私自身もそんな人間になりたいと思います。