秋は過ごしやすい気候から、運動会やお祭りなどのイベントが多い季節であり、レジャーも盛んです。
その中で、釣りは時期を問わず一年中楽しめ、特に秋は最も多くの種類の魚が釣れる季節だそうです
突然ですが、、
魚を釣りに行かれる方、ゴミの持ち帰りはされていますか?
マナーとして当たり前に、ゴミの持ち帰りをされる方が殆どだと思いますが一方で、ゴミをそのまま置いて帰られている方もいます
置いていったそのゴミが、命を奪っているかもしれません
ゴミは環境にも、水辺の外観にも良い事はないですが、
置いていってしまう物の中でも、水辺に住む鳥や猫にとって脅威になっているものがあるんです
それは、釣り針や釣り糸です。
これらによる被害は珍しいものではなく、1年を通してあるそうです
釣り針には返しが付いていて、一度刺さると抜けにくく、無理に抜こうとすると傷が大きくなってしまいます。
飲み込んでしまった場合は麻酔による手術が必要になります。
また、釣り糸は鳥の体に巻き付いてしまうと自由を奪い、くちばしに巻き付くと魚を捕る事が出来なくなってしまいます。
その為、動物は怪我を負うだけでなく衰弱し、最悪亡くなってしまうのです。
釣り針は人でも刺さってしまうと、病院での処置が必要になることがあるそうです
その事を考えると、自力で外すことが難しい動物たちにとっていかに危険なものであるか分かりますね
マナーとして、自分が出したゴミは持ち帰り、処分をお願いいたします。
もしも周りにゴミが落ちていれば一緒に持って帰って頂ければと思います。
持って帰る際は怪我をしないようお気を付けください
人も動物も気持ち良く暮らせる、綺麗で安全な水辺になる事を願っています。