ひとつ前のニャンフォメーション
『動物をクリスマスプレゼントにする前に』
でもお伝えしましたが、
クリスマスプレゼントとして動物を贈る方や
人肌恋しいこの12月に
ペットショップの売上が最もあがる
と言われています。
今回のニャンフォメーションでは
動物を家族として迎え入れる前に
確認してもらいたいポイントと
12月にペットを飼い始める時の注意点を
まとめてみました
✅移住環境は整っていますか?
最近では賃貸物件でも
ペットOKのところが増えてきましたが、
飼育できるペットの種類に制限があったり
禁止されていたりする場合があります。
事前にしっかりと確認しましょう。
✅家族全員が賛成し、お世話できますか?
ペットを迎えるには
家族の協力が必要となります。
また家族の中に
動物アレルギーを持った人がいないか
事前に確認、
アレルギー検査しておかないと
飼ってからアレルギーが出てしまうと
取り返しのつかない事に…
✅毎日のお世話は誰が行いますか?
仕事が忙しかったり、
体調が悪い時なども
ペットのお世話は毎日欠かせません。
担当を決めるなど具体的な話合いを
しておいた方が良いです。
✅ペットの寿命をご存知ですか?
最近では、犬や猫は
15年~20年近く生きます。
ペットが寿命を迎えるその日まで
愛情を持って飼育することが可能か
家族全員に確認することが大切です。
✅不妊・去勢手術を行えますか?
現在、県や市など様々な自治体でも
不妊・去勢手術を推奨しています。
それは全国的にも犬や猫の殺処分が
とても多いため望まない妊娠を
しないためです。
「外に出さないから大丈夫」ではなく
万が一脱走してしまい繁殖して
しまわないためにも、
不妊・去勢手術をおすすめします。
そして、手術をしておくことで
後に飼い主さんにもメリットが
たくさんあります。
雌犬や雌猫は初の発情期が来る前に
不妊手術をすることでほぼ100%
防げる病気がありますし、
発情期の鳴き声やマーキング行動など
ほぼ軽減できます。
✅年末年始でも診てくれる病院を探す
子犬や子猫は特にちょっとした変化で
体調を崩し、致命的な病に見舞われ
一日で亡くなってしまったということも
よくあります。
クリスマスや年末に
ペットを迎えたいのであれば
いつでも相談できる動物病院を
探しておく必要があります。
✅絶対に動物を捨てないで下さい!
飼えなくなったからといって
動物を捨てると
「動物の愛護及び管理に関する法律」で
罰せられます。
また野良犬・野良猫になって
近隣住民に迷惑がかかったり、
人を咬んで大事になったりと
被害を与えてしまう場合があります。
そして、保健所や愛護センターでは
犬や猫の引き取りはできません。
どうしても飼えなくなった場合は
新しい飼い主を探すしかありません。
ペットを迎えるということは
急な病気やいつか訪れる介護が
必要な時も支えてあげられるのか
先のことも考えなければなりません。
心の余裕・時間の余裕・お金の余裕が
揃わなければ飼えません。それは、
迎えるペットの為でもありますが、
一番は飼い主が潰れてしまわない為です。
子供を授かるのと同じ様に、
慎重に計画してから迎えてください✊🏻