先日、
見たくないと思っていた記事が
Yahooニュースに…
それは
「新型コロナ禍でのペットブームが
招いた思わぬ悲劇」
という見出しでした😔
4月、各地でコロナ感染者が最も増えた頃
学校も休校、仕事はテレワークと
自粛ムードの中
“子供が退屈しないように”
“一人が寂しいから”といった理由で
ペットを迎える人が増えており、
ペットショップには、沢山の人が訪れ、
売上が例年に比べ、倍以上のびている
といった報道をご存知だったでしょうか？
後先の事を想像してしまうとどうしても
心配な気持ちになってしまいましたが、
プラスに考えてみるとこれを機に
動物を好きになってもらいたいな
という気持ちや
命に対しての向き合い方が変わってきたり
少しずつ動物に対する社会の動きに
変化があればと期待していました。
ですが・・・
やっぱり嫌な結果となりました。
自粛期間中だから常に一緒にいれて
散歩やお世話ができていたかもしれませんが
解除となった今、
家にいる時間が少なくなり
お世話が疎かになって
飼育困難になってしまったという
保護依頼が相次いでいるそうです。
ひどい話ですが、
月曜日にペットショップでプードルを購入し
木曜日には保健所へ殺処分をお願いした
というケースもあったそうで…
かわいいから
寂しいから
暇だからなど
人の都合で迎え入れられた動物は
人の都合で手放されるんだと
改めて思わされる今回の事態です。
純血種のペットは雑種に比べて
里親が見つかるのは早いのですが
逆にいうと、
純血種がセンターに多数収容されるという事は
雑種の子達の譲渡数に大きく
関わってくるのではないかと心配です。
今回のような事態を二度と引き起こさない為に
☑まず飼い主になる前に
これら八つの状況になってしまう可能性がないか考える！
☑また、こうなってしまった際に
解決策はあるか想像してみる！
「そうなったらなった時」で飼い主になると
今回のようにセンターや団体さんに丸投げし
負担をかけ、罪のない動物たちは
殺処分になったりするわけです。
共生意識をもって
我が子を授かるというような気持ちで
迎え入れて欲しいです。
