R5年度の 大分県での犬猫殺処分数は、564頭。 そのうち508頭が猫になります。
殺処分数の8割〜9割が子猫で、繁殖期(春〜夏にかけて)では、800〜900頭の子猫が殺処分されています。
飼い主さんが持ち込んだ場合、その子はその日に”処分”されてしまいます。
本当にその子には”処分”の道しか選択肢はないのでしょうか?
その思いは猫に限った事ではありません。犬も他の動物たちも同じです。人間と動物たちが共生するためには、私たち(飼い主様)自身がまず動物たちについて学び
その特徴をよく理解しておくことが大切です。
大分県内ではガスによる殺処分が行われていますが、ガス殺はもちろん
「安楽死」とは程遠い恐怖と苦しみを動物に与えてしまいます。
その為、注射への移行も考えられているそうですが、
注射の場合はコストもかかり、実際一匹一匹に人の手で打たなければいけない為、
人への精神的な負担が大きくかかってしまうのです・・。